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4種のシステムキッチンの特徴を徹底解説

システムキッチンは、調理器具、ワークトップ、シンクなどが一体になっています。

色やデザインも、全体的に統一されていますので、好みの雰囲気で選ぶことができます。

ここからは、システムキッチンの種類や、それぞれの特徴を解説していきますので、リフォームや新築の際にご参考にされてみてはいかがでしょうか。

システムキッチン種類

システムキッチンと聞くと、なんとなくのイメージは、あっても実際にどんな種類があるのかはご存知でない方もいらっしゃるかと思います。

大きく分けると、壁付キッチンと対面キッチンがあります。

壁付キッチンは、調理の効率性や無駄のない動線が可能で、料理に集中したいご家庭に人気です。

対面キッチンは、リビングにいる家族の顔や様子を見ながら料理ができます。

それぞれの特徴なども含めてお話ししていきます。

対面キッチン・壁付キッチン

システムキッチンは、大きく分けると対面タイプと壁付けタイプのどちらかを選ぶ必要があります。

間取りなどの制限によって設置できるタイプが変わってきますので、それぞれの違いを知っておくといいでしょう。

アイランド型キッチン(対面)

ペニンシュラキッチンと似ていますがアイランドキッチンの場合は、島(アイランド)みたいに壁面が、どの面にも接していないものです。

選ぶメリット

目線を遮るものがなくなろことでキッチンが開放的な空間になります。

ぺ二ンシュラキッチン(対面)

形は、アイランドキッチンと非常に似ていますがペニンシュラは英語で(半島)という意味通りキッチンの左右どちらかが壁にくっついているものです。

選ぶメリット

キッチン本体の左右どちらでも壁に取り付けできるため、設置スペースを選ばない。

I型キッチン(壁付)

一般的に壁付レイアウトされるもので、コンロ、シンク、調理台が、一列に並んだものです。

選ぶメリット

動線がとりやすいため作業効率がよい、比較的安価、設置において広いスペースが必要ない。

L型キッチン(壁付)

名前通りですが、アルファベットのLの形をしたキッチンで、コンロとシンクの部分が90度で向かい合っている状態のものです。

選ぶメリット

シンクとコンロが、90度の位置にあり作業スペースが広く作られているため同時に手際よく料理をすすめていくにはもってこいの作りになっています。

システムキッチンにリフォームするなら

どのようなレイアウトで設置するかによってお部屋の広さも明るさも左右してきます。

今、現在お使いのキッチンからリフォームしたいとお考えでスペース的に今までのレイアウトは変えずに、キッチンを新しくしたいお家の場合は換気扇の位置を変える、作業台の高さを調節するだけでも明るい雰囲気のキッチンに変えることが可能ですのでご相談ください。

対面キッチンに適したお家は?

かつては、キッチンスペースは別の独立した部屋があったり、独立したキッチンやダイニング兼キッチンが団欒スペースとは別にある間取りのおうちが、多かったのです。(サザエさんやちびまる子ちゃんのおうちのお台所も団欒スペースとは別にありましたね)

最近の住宅事情やご家族構成の変化によりLDKのあるおうちが増えました。

リビング・ダイニングにつながっているキッチンですね。

この間取りが主流になるにつれ対面キッチンを選ぶお家が、多くなりました。

調理中も家族の様子を見ていられる。

調理中も孤独を感じることなく、家族や友人とお話ししながらお料理、なんてことも出来てしまいます。

小さなお子さんがいても、様子が見えていれば、安心しながらお料理ができますね。

お部屋の広さや、家族構成などを想像しながらリフォームプランを考えておくと満足間違いなし!のキッチンが完成することでしょう。

普通のキッチン(ブロックキッチン)との違いは何?

システムキッチンは基本的にガスコンロやIHが組み込まれビルトインコンロと呼ばれるはめ込み型のコンロと、シンク、さらに調理台と天板と呼ばれる一枚板を乗せて一つ続きになっています。

普通のキッチンはテーブルコンロをビルトインではなく単体でのせるタイプのものになります。

あまり聞きなれないかもしれませんが、ブロックキッチンとも言われます。

セクショナルキッチン・セパレートキッチンとも呼ばれています。

メリットとしては交換したい部分だけを交換できます。

例えばコンロだけ汚れがひどいから取り換える、引き出しが壊れてしまったなどの部分的な故障や不具合が出た場所だけ交換することができます。

またブロックごとにそれぞれ組み合わせが自由。

システムキッチンとは違いそれぞれ配置をあなた好みに決められます。

キッチンに性能を求めないひとり暮らしの方や外食がメインの方、二世帯住宅のセカンドキッチンとして使うのがオススメ!

逆にデメリットとしては天板が1枚でつながっていないので掃除をするときに台のつなぎ目が掃除しにくいということがあります。

システムキッチンの種類まとめ

昔ながらの壁付タイプのキッチンも素敵ですが、対面型のアイランドキッチンやペニンシュラン型も,新築のキッチンに選ばれることが多いようです。

お家に居ながらにしてカフェ気分を味わうことができたり、おしゃれで素敵なリビングを見渡せる位置にキッチンがあるというのも非常に魅力的ですね。

システムキッチン本体だけではなく、そこに付随した収納棚も統一感のあるデザインに変えお気に入りのキッチンにいるだけで、おいしいお食事が作れる気持ちが倍増するはずです!


お風呂・キッチンなどリフォームのご相談・お見積りはお気軽にどうぞ。