お風呂リフォームにおいて、ミラーは必要不可欠なアイテムの一つです。
しかし、選び方や設置方法を誤ると水気や湿気に弱くすぐに曇ってしまったり、割れてしまったりすることがあります。またマンションや中古の物件で元々鏡のないお風呂は多くみかけます。
しかし、「やっぱりお風呂に鏡が欲しい!」
そんなあなたに、お風呂リフォームにおけるミラーの選び方や設置方法について詳しく解説します。
適切なミラーの選び方や設置方法を知ることで、快適なお風呂空間を実現することができます。
お見積もりはこちらからお風呂にミラーを設置することで、以下のような効果があります。
1.身だしなみを整えられる:お風呂で身体を洗う際に、顔や髪を洗うときにミラーがあると便利です。
2.空間を広く感じさせる:ミラーは光を反射するため、お風呂内を広く見せることができます。
3.明るさを確保できる:お風呂に十分な自然光が入らない場合、ミラーを設置することで明るさを確保することができます。
4.おしゃれなインテリアになる:ミラーのフレームのデザインや、大きさを選ぶことでおしゃれなインテリアに仕上げることができます。
お風呂のミラーのサイズは、お風呂の広さや天井の高さ、およびミラーを設置する場所によって選ぶ必要があります。
ミラーの幅は、お風呂の幅より少し狭くすることで、壁の色や模様を反射させて部屋を広く見せることができます。
また、天井の高さに合わせてミラーの高さを決めることで、視野を広くすることができます。設置する場所によっては、曇り止め効果のあるミラーを選ぶこともできます。
全体的に、自分のお風呂に合ったサイズを選ぶことが大切です。
ミラーはお風呂場で使用するため、耐水性が必要です。また、お風呂場は湿気が多いため、防曇性能があると便利です。ミラーを選ぶ際には、必ず耐水性や防曇性能があるかどうかを確認しましょう。
※一般的な鏡では3ヶ月で腐食しますが、防湿ミラーは20倍錆びにくく、5年〜10年以上腐食しないのが特徴です。
それらの性能があるミラーを選ぶことで、お風呂場での使用に耐えることができます。
ミラーの固定方法は、壁面に直接固定する方法が一般的です。お風呂のミラーの形状や種類には、以下のようなものがあります。
[縦長] 顔や全身が映る鏡で、従来から使用されている鏡です。
【メリット】
【デメリット】
[横長]湯船に浸かった顔の高さで、浴室の壁面一面に付けられています。
【メリット】
【デメリット】
選ぶ際は、使用目的やお風呂のスペースに合わせて選ぶことが大切です。
また最近の浴槽の壁はマグネットが使用できるものもあります。
(※マグネットが使用可は事前に調べる必要あり)
小さいミラーであれば、マグネットで取り外しができるものでも良いかもしれませんね。
ミラーを壁面に直接固定する方法としては、以下の手順で行います。
ただし、壁面に直接固定する場合は、ミラーを落下させた場合の危険性があるため、固定部分にしっかりとした強度を持たせることが重要です。
また、設置場所によっては、施工や設置に関する法令や規則があるため、確認してから作業を進めましょう。
浴室ミラーは湿気や水滴で汚れやすく、落としにくいことがあります。そこで、浴室ミラーの汚れを落とす方法を以下に紹介します。
ただし、浴室ミラーに傷をつけたり、腐食させたりしないよう、強い力でこすったり、強い洗剤を使用しないように注意しましょう。また、安全面に配慮して滑り止めマットを敷いた上で清掃することをおすすめします。
浴室のミラーは、湿度が高いため曇りやすく、見にくくなることがあります。そのため、防曇処理が施されたミラーや防曇シートを使用することが一般的ですが、防曇処理が施されていない場合でも、以下の方法で防曇予防が可能です。
これらの方法を組み合わせて実践することで、ミラーの防曇予防が可能です。
お風呂リフォームにおいて、ミラーを選ぶ際のポイントとしては、サイズや形状、耐水性や防曇性能などを考慮することが大切です。設置場所に合わせた固定方法を選び、正しい取り付けを行うことも重要です。
また、ミラーを使うことで浴室の広がりを感じることができ、防曇処理を施すことで快適な入浴空間を実現することができます。定期的なメンテナンスを行い、汚れを落とすことで美しいミラーを保つことも大切です。
TEPPAN REFORMでは、お風呂・キッチンなどの各種リフォームを承っております。リフォームの事でわからない点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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