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キッチンリフォームにおける耐用年数の目安とは?

キッチンリフォームにおける耐用年数の目安とは?
キッチンリフォームにおける耐用年数の目安とは?

キッチンは日常生活で頻繁に使用されるため、経年劣化は避けられません。

使いにくさや見た目の古さを感じたら、キッチンリフォームを考える時期かもしれません。

とはいえなかなか踏み切れない人も多いのではないのでしょうか?

今回は、キッチンの耐用年数やリフォームの目安となる時期ついて解説します。

自分のニーズや予算、将来のライフスタイルを考慮しながら、最適な時期を見極めましょう。

耐用年数の目安とは

耐用年数の目安とは

キッチンリフォームにおける耐用年数の目安は、一般的に15年〜20年程度とされています。

しかし、実際は使用頻度やメンテナンスの状況によって異なってきます。

キッチンの素材や品質、設置状況なども耐用年数に影響するからです。

ただし、使用状況によっては10年以下で劣化が進むこともあります。

耐用年数で考えるとリフォームの必要がなくても、

次のような劣化のサイン不便さを感じたら、キッチンリフォームの時期かもしれません。

定期的なメンテナンスや修繕を行えば、長く使い続けることが可能です。

劣化の4サイン

劣化の4サイン

1.キッチンの扉や引き出しが重くなる

摩耗緩みが原因による、劣化のサインです。

特に頻繁に使用する箇所は、耐用年数を過ぎるとこれらの症状が出やすくなります。

重くなっても使い続けると、さらにダメージが蓄積され、最悪の場合、破損や故障に至ります。

劣化のサインが出たら、早めに修理やリフォームを検討しましょう。

適切な対応をすることで、長く安心して使い続けることができます。

2.キッチン内部が錆びている

錆は、湿気などによって発生します。

そのまま放置すると錆が広がり、キッチン本体の腐食や破損につながります。

特に、ステンレス製のキッチンでは錆びやすいため、定期的なお手入れが必要です。

また、錆が生じた場合は、専門業者に修理を依頼することが望ましいです。

キッチン内部の錆びが見つかった場合は、早めに対処することが大切です。

3.シンク周りのシーリング剤が剥がれている

こちらの症状の場合、水漏れカビの原因になる可能性があります。

また、シーリング剤が古くなって硬くなっている場合は、劣化が進んでいる証拠とも言えます。

定期的なメンテナンスをすることで予防することができますが、

シーリング剤が剥がれている場合は、早めのリフォームが必要となる場合があります。

4.床下から異臭がしてくる

これらの症状は、排水管やガス管の漏れなど、何らかの問題が生じている可能性があります。

このような異臭が発生するということは、衛生面でも問題が生じていることになります。

そのため、早期に原因を調べ、修繕や交換を行う必要があります。

また、定期的なメンテナンスや清掃を行うことで、異臭の発生を防ぐこともできます。

不便さの4サイン

不便さの4サイン

1.古い設備と配置による作業効率の低下

古くなった設備は故障の原因にもなり、

使い勝手が悪くなってくると調理や片付けなどの作業効率が低下してしまいます。

また、家族が増えたり、収納スペースに不足を感じたりすることも不便さのサインです。

2.家族変化に応じたリフォームの必要性

子供が生まれた場合や同居などで人数に変化がある場合、調理スペースが足りなくなることがあります。

こうした変化がある場合、間取りの変更やキッチンリフォームが必要となることもあります。

3.間取りに不満がある

収納や作業スペースが不足している、調理中に邪魔なものがある、清掃がしづらいなどが挙げられます。

リフォームにおいては、キッチンだけでなく、周辺の間取りや設備も考慮することが大切です。

4.古い設備によるエネルギーの浪費

古い機器や設備を新しいものに変えることで、電気代ガス代の節約が可能です。

また、食品の保存や調理の効率を高めるため、

省エネ型の冷蔵庫やオーブンレンジを導入することも有効です。

これらの取り組みは、環境への負荷を減らすとともに、家計にも優しいリフォームとなります。

設備別の耐用年数と交換目安

キッチン設備別の耐用年数と交換目安

キッチンの設備機器は耐用年数を超えて使用できても、性能は落ちているため、早めの交換が必要です。

不具合が現れた場合も、そのまま使い続けると危険が生じることがあります。

交換の目安を知り、適切なタイミングで交換するよう心掛けましょう。

以下に、キッチンの設備別の耐用年数と交換目安を表にまとめました。

設備機器 耐用年数 交換目安
シンク 20年以上 傷やサビが目立つ、水漏れが発生
ガスコンロ 10年以上 火力が弱くなる、点火が難しくなる、ガス漏れが発生
換気扇 10年以上 騒音や振動がひどくなる、排気能力が低下
食洗機 10年以上 洗浄力が低下、水漏れや異音が発生
オーブン 10年以上 加熱不良、温度調節が難しくなる、故障が多発
レンジフード 5年以上 騒音や振動がひどくなる、排気能力が低下、故障が多発
その他電化製品 5年以上 故障が多発、操作が難しくなる、耐久性が低下

ただし、使用状況やメーカーや製品の違いによって異なる場合がありますので、

あくまでも一般的な目安としてご参考にしてください。

この表を参考に、キッチン設備機器の交換時期を判断してください。

長持ちさせるためのポイント

長持ちさせるためのポイント

キッチンの使用方法や清掃方法についてアドバイス

1.まな板や包丁は鉄製よりもプラスチック製を使用しましょう。

2.強い洗剤やたわしを使わず、中性洗剤で優しく洗浄しましょう。

3.ガスコンロのノブや換気扇のフィルター、シンク周りの水垢など、

こまめに掃除をするように心掛けましょう。

4.調理中は、鍋敷きを使用するなど、キッチンを傷つけないよう注意しましょう。

5.火を使った調理を行ったら、余熱で食材を加熱するなどして、余分な火力を避けましょう。

これらのアドバイスを実践することで、キッチンを長持ちさせることができます。

また、こまめなメンテナンスも行うようにしましょう。

適切な修理・交換のタイミングについてのポイント

適切な修理・交換のタイミングについてのポイント

1.水漏れや故障などのトラブルが発生したら早めに修理することで悪化を防ぎましょう。

2.キッチンの扉や引き出しの開閉が固くなったり、ガタつきが生じた場合は、

ネジの締め直しや調整を行うことで修理できます。

3.キッチンの水栓やガスコンロなど、古くなって性能が低下した設備は

交換することが必要です。

4.キッチンの壁や床、カウンターなど、傷や汚れが目立つ場合は、

塗装クリーニングを行うことで見た目を改善することができます。

5.キッチンのリフォームを検討する場合は、家族構成やライフスタイルの変化、

エコ志向や省エネ化などのニーズを考慮して、適切な時期にリフォームを行うようにしましょう。

まとめ:修理ではなくキッチン交換がおすすめ

部品の寿命を過ぎたキッチン設備機器は、修理しても部品生産終了や費用・手間面で交換と

ほぼ同じになることがあります。

一方で、シンプルなシステムキッチンの交換費用は70万~80万円、ハイグレードのI型でも130万円程度

となります。

リフォームは決して安くはありませんが、シンクだけの交換でも30万円近い費用がかかります。

そのため、部品ごとに修理を繰り返すよりも、思い切って交換することでトータル費用

を抑えることができます。

TEPPAN REFORMでは、お風呂・キッチンなどの各種リフォームを承っております。

リフォームの事でわからない点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。


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