昔の台所は、調理するための台所が別の部屋にあるタイプが人気でしたが、今はLDKの間取りが増えたことでリビングにつながっているスペースにキッチンを作るおうちが増えてきました。
お部屋の真ん中に位置しているおうちも多く、お部屋との一体感を出すためにリビングとの色を合わせるようにデザインされたりするおうちが増えてきています。
昔のように隠すタイプでは、なくオープンな位置にキッチンがあるというのが普通になりつつあります。
おしゃれさを求める方からすれば、まさにあこがれのキッチンといったところでしょう。
ただ、デメリットは、家の中心にあるということは、よくも悪くも目立ってしまうことです。
ここからは、誰に見せてもはずかしくないキッチンにするために、すぐ試せるキッチン掃除のコツを10個ご紹介します。
1.重曹と酢で換気扇の油汚れを撃退
2.レモンの力でシンクをピカピカに
3.食器用洗剤でコンロ周りのベタつきを取り除きましょう
4.使い捨てクロスで毎日の簡単なお掃除
5.オーブンの焦付きにはペーストクリーナー
6.冷蔵庫の中も定期的に拭き掃除
7.流し台の排水溝の匂い対策
8.まな板の除菌はお酢で簡単に
9.電子レンジの掃除には蒸気の力を活用
10.床の油汚れには洗浄水を
重曹と酢を使ったナチュラルクリーナーで、頑固な油汚れもすっきり。
換気扇を外し、重曹を振りかけた後に酢をスプレーし、しばらく置いてからブラシでこすりましょう。
レモンを半分に切り、シンクのステンレス部分をこすり洗い。酸性のレモンが汚れを分解し、自然な輝きを取り戻します。
食器用洗剤を使ってコンロ周りのベタつきを取り除きましょう。
洗剤をスポンジに少量取り、水で軽く泡立ててからこするだけで、油汚れも簡単に落ちます。
使い捨てクロスを使えば、毎日の簡単な掃除が楽になります。
料理後すぐに拭き取ることで、汚れが蓄積しにくくなります。
重曹と水を混ぜてペースト状にし、オーブンの焦げ付きに塗っておきます。
しばらく置いてから拭き取ると、焦げ付きが驚くほど簡単に取れます。
食べ物の匂いや汚れを防ぐために、冷蔵庫の棚やドア内側を定期的に拭き掃除しましょう。
重曹水を使うと効果的です。
排水口に重曹を振りかけ、その上からお酢を注ぎます。
泡が出て匂いが取れたら、お湯で流して完了です。
木製まな板の除菌にはお酢が効果的。
お酢をスプレーしてしばらく置いた後、水で洗い流します。
耐熱容器に水とレモン汁を入れ、電子レンジで数分間加熱。
蒸気が汚れを浮かせるので、後は拭き取るだけで簡単に掃除ができます。
キッチンの床には油汚れがつきやすいので、食器用洗剤を水で薄めたものを使って拭き掃除しましょう。月に一度は念入りに行うと効果的です。
毎日使うキッチンだからこそ綺麗な状態をキープし続けたいですよね。
油飛びや水とびが起こりやすい場所でもありますので、汚れがついたときにすぐ掃除をしておくと取れやすい汚れも、時間がたてばたつほど、こびりついてとれなくなったり、色素沈着してしまい諦めたくなってしまいます。
汚れが最終なにをやっても取れなければ、思い切ってリフォームしちゃうのが一番です。
ただ、リフォームは頻繁にできるものではありませんのでできるだけ長く新しくしたキッチンを使えるように今回のお掃除方法を参考にしていただけると幸いです。